【テスト】デジタル矯正治療
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デジタル矯正の導入
技術革新として
- 広範囲CT
- IOS(口腔内光学スキャナー)
- 3Dプリンター
が普及段階に入ったと感じており、2018年~少しずつ当院も導入しました。
広範囲CBCTにより
骨の形状、歯根の情報を得ることで、精度をより高めたデジタルセットアップを作製できる。

顎変形症のOPE前シミュレーションも可能である。

IOSにより
患者さん・スタッフ両方のモチベーションアップ
◆患者さんはアルジネートより気持ち悪くなく、小さい子程良い結果が期待できます
◆スタッフは手が汚れることなく、撮れなかった部位を何度もスキャン可能
3Dプリンター
2021年 医療機器登録
・D20+ Rapid Shape DLP型

・Form3+ formlabs SLA型

・Foto8.9 FLASHFORGE LCD型

3Dプリンターは光造形が臨床に使える
汎用3Dプリンター機における歯列模型の再現性について
プリンター素材
PLA | デンプン等の植物由来プラスチック素材。 ABSに比べて出力時の融点が低く安定している。 しかし、造形物自体が高温に弱いという弱点がある。 |
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ABS | 一般的なプラスチック素材として広く普及している。 加工がしやすい利点があるが、薄く長く平らなものは反りが出てしまい苦手とされている。 |
光造形型プリンター
光硬化性樹脂(紫外線重合)に紫外線を当てて立体形状を造形する工法。
プリンター素材
スタンダード | 美しい滑らかな表面と優れた強度 |
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エンジニアリング | タフ:高耐久性、ハイテンプ:高耐熱、フレキシブル:ゴムの性質、リジッド:耐衝撃 |
キャスタブル | 鋳造用:ジュエリーなどの金属に置き換えること前提の樹脂 |
デジタル矯正技工の利点・欠点
ドクターの職人芸だった矯正治療をデジタル技工士とのタッグへ
矯正技工のアバンテックさん
診断用模型 | ◎ |
マウント模型 | △ |
リンガルアーチのようなワイヤー技工 | × |
急速拡大装置 | ○ |
リテーナー、ツインブロック | × |
バイオネーター | × |
スプリント・シーネ(外科用) | ○ |
トゥースポジショナー | △ |
アライナー矯正 | ◎ |
セットアップ&インダイレクトボンディング | ◎ |

当院の患者の割合

当院でのデジタル矯正
デジタルセットアップ
(CTからの根情報)
診断時の抜歯・非抜歯・リンガルオーダー

インダイレクトコア

アライナー
(インビザ・後戻りに対する自作アライナー)
歯科衛生士との治療経過の共有

デジタルセットアップ
- リンガルやアライナー等の外注において、当院の考える幅径や移動距離などを視覚的に伝える手段として。
- 診断が難しい場合の補助手段として。
- 患者さんが抜歯を悩んでいる時の説明用として。
(非抜歯との対比で説得力が増す)
アライナー
- アライナーはドクター主体の治療から患者・歯科衛生士主導の治療へ
- インビザにおけるステージングやスマイル変化などは患者もだが歯科衛生士が治療ゴールをイメージすることが可能
インハウスアライナー
- 当院では、後戻り症例のリカバリーが一番多く、大きく変化させる必要がある場合はインビザを選択している。